DJの役割

ディスコにおけるDJの役割は、ノリの良い音楽をかけていかに客を躍らせるかに尽きます。ディスコにDJの役割が登場した当時は、まだ単純にレコードをかける程度でも十分でした。しかし、ディスコ人気が高まるにつれて、曲と曲の合間ができてしまうことが避けられるようになり、そのためにテクニックを駆使できるDJの存在感がクローズアップされたのです。

DJは、もはやレコードをかけてディスコを盛り上げるだけの存在ではありません。ヒット曲をかければよいだけの時代は過ぎ去り、DJの音楽センスが問われる時代となりました。曲と曲をリミックスしたり、ノリの良い音楽を探してきたり、いわば音楽プロデューサーのような役割も果たすようになっています。オリジナルのCDを発表するようなDJもいて、人気のDJはメディアにも登場するほど引っ張りだこの存在です。

特定のDJの作り上げるミュージックシーンが好きで、ディスコに通い詰める人もいます。カリスマ的なDJも存在し、DJの存在価値は高いところにあるのです。海外では、国際的に活躍する日本人DJもいて、本場アメリカで一目置かれています。踊る側の心理にまで精通したDJが人気を得るのは、当然です。